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どうなる日本!?

後期高齢者医療制度が突然のように始った。小泉内閣の置き土産らしいが、つい最近まで世間の話題に上らなかったのは政府の広報に問題があると思う。
団塊の世代(この人たちを狙って作られた制度だという)や今のお年寄り達に支えられて戦後の高度経済成長を遂げた国なのに、その働きに対する恩を仇で返す。
この事のどこに思いやりがあるというのだろう。

挙句、まだ搾取し足りないからと、パート従業員の給与からも年金を天引きすると言う。
高額所得者はより裕福に、低所得者はより苦しい生活になるだろう。
このままでは革命以前のフランスと似たような状況になりそうだ。
そして政府の偉いさんは言うのだろうか。
「ご飯が食べられないなら菓子を食べればいい」
なんて

誰もが勘違いしがちなことだけど、人は国の為に在るのではなくて、人が居るからこそ国(政府)が存在できるっていうこと。だからこそ、選挙で議員を選ぶというのは自分の代弁者を選ぶということであって、縁だとか今までと同じでいいとかっていう安易な考えは危険だと思うのですよ。(^^;

小学生の自殺

卒業式終了後に自宅マンションから飛び降り自殺した男の子。
何があったのかと思っていたのだが、だんだんと報道されていくうちに哀しくなった。
卒業式で
「小学校は大嫌いだった」
と発言したことで、式の後に教師から叱責されたという。
児童は「緊張していて言い間違えた」と弁明したそうだが、何故、叱責する必要があったのだろうか。

日本は言論の自由が認められている。
この児童が本当に小学校に良い思い出が無く、辛い思いから「嫌い」と発言したのだとしたら、それを責める教師の方に問題があると私は考える。

私の息子達は卒業式で小学校の思い出を1人1人語ることになっていたが、事前に何を話すのかを紙に書いて提出させられ、学校に不利なことを書けば訂正を求められた。
教師は体罰が禁止されたことで、今度は言葉の暴力を使うようになったのではないのか。

私自身の義務教育時代を振り返ってみると、教師と意見が合わない場合にはとことん意見交換をし、時には教師と喧嘩もした。職員室に乗り込んで行って、私1人対教師数人という言い争いも経験している。
あの頃の教師は本音でぶつかってくる生徒(児童)の意見に耳を傾け、互いの誤りをとことん話し合うことができた。
それが今は出来ないのだろうか。

最近、教師の誤解から中学生の次男が授業中に騒いだと注意されたことがあった。別の生徒が騒いでいたのに、席の近かった息子が注意されたのだ。帰宅後にその事実を聞いた私は
「職員室に行って、自分では無いと言いなさい」
と、次男に言ったのだが、
「先生は自分の間違いを認めないし、そんなこと言いに行ったらボクの印象が悪くなって内申書に響くからいいよ」
と、諦め顔でため息をついたのだ。
「じゃあ、お母さんが乗り込んでやろうか?」
と言ったら、
「それこそ親に言いつけたってことで目を付けられるから止めて!」
と、次男は悔し涙を流しながら言ったのだ。

教師の荒廃はここまで深刻なのかと、私は絶望感を覚えた。


こんな教師ばかりでは無いと思うのだが、学校裏サイトなるものが作られるのも、子ども達のストレスが教師に向けられない以上、大人しい子どもに向けられてしまうのも無理は無いと思ってしまう。
教育現場の荒廃は、ここまで深刻になっているのだと、男子児童の自殺で改めて考えさせられた私である。 

寝台列車「銀河」廃止に思うこと

3月14日、23時東京発で最後となった「銀河」。
寝ながら旅先に着けるという体に優しい点でも、私は「銀河」の廃止に反対だった。
廃止の裏事情には列車の老朽化の他にもJR東海へ支払う線路利用料と採算の問題があるという。
確かに、新幹線「のぞみ」なら、東京から新大阪まで2時間半で行かれるだろうし、飛行機を使えばもっと速いだろう。

ただ、京都議定書にあるCO2削減のことを考えたとき、飛行機を使うというのはどうかと思う。
また、JR東海は「エコ出張」というCMで新幹線「のぞみ」の新型車両「N700系」を大々的に宣伝しているけれど、これも乗客に優しい車両だとは思えない。なぜなら、車両ごとの分煙を無くして喫煙所を設けたということを売りにしているけれど、これはヘビースモーカーと嫌煙者を同じ車両に乗せるということだからだ。
タバコの臭いだけで発作を起こす喘息患者はN700系には乗れない。万が一、隣の座席に乗り合わせた人がヘビースモーカーだったら、命に関わるのだから。

話は逸れたが、CO2削減を考えるなら国内線の飛行機を全廃すべきだと思う。更にJRは国営に戻して赤字で廃線となった路線を復活させるべきである。
廃線となった路線はその代替として殆どがバスの運行に切り替わっている。それは即ちCO2の排出を増大させている。国鉄は民営化すべきでは無かったのだと、今更ながら私は考える。


で、銀河の話に戻すけれど・・・・・
関東圏では「銀河」ばかりが報道されていたけれど、同じ日に京都~鳥栖・熊本を結ぶ「あかつき・なは」という寝台列車も廃止になっている。
のんびりと旅を楽しむ。
そんな心が日本人から消えていくことの象徴なのかと思うと、この寝台列車廃止は寂しいというだけでなく、もっと大きな問題を含んでいるのではないかと憂慮してしまうのは私の思い過ごしなのだろうか。