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小学生の自殺

卒業式終了後に自宅マンションから飛び降り自殺した男の子。
何があったのかと思っていたのだが、だんだんと報道されていくうちに哀しくなった。
卒業式で
「小学校は大嫌いだった」
と発言したことで、式の後に教師から叱責されたという。
児童は「緊張していて言い間違えた」と弁明したそうだが、何故、叱責する必要があったのだろうか。

日本は言論の自由が認められている。
この児童が本当に小学校に良い思い出が無く、辛い思いから「嫌い」と発言したのだとしたら、それを責める教師の方に問題があると私は考える。

私の息子達は卒業式で小学校の思い出を1人1人語ることになっていたが、事前に何を話すのかを紙に書いて提出させられ、学校に不利なことを書けば訂正を求められた。
教師は体罰が禁止されたことで、今度は言葉の暴力を使うようになったのではないのか。

私自身の義務教育時代を振り返ってみると、教師と意見が合わない場合にはとことん意見交換をし、時には教師と喧嘩もした。職員室に乗り込んで行って、私1人対教師数人という言い争いも経験している。
あの頃の教師は本音でぶつかってくる生徒(児童)の意見に耳を傾け、互いの誤りをとことん話し合うことができた。
それが今は出来ないのだろうか。

最近、教師の誤解から中学生の次男が授業中に騒いだと注意されたことがあった。別の生徒が騒いでいたのに、席の近かった息子が注意されたのだ。帰宅後にその事実を聞いた私は
「職員室に行って、自分では無いと言いなさい」
と、次男に言ったのだが、
「先生は自分の間違いを認めないし、そんなこと言いに行ったらボクの印象が悪くなって内申書に響くからいいよ」
と、諦め顔でため息をついたのだ。
「じゃあ、お母さんが乗り込んでやろうか?」
と言ったら、
「それこそ親に言いつけたってことで目を付けられるから止めて!」
と、次男は悔し涙を流しながら言ったのだ。

教師の荒廃はここまで深刻なのかと、私は絶望感を覚えた。


こんな教師ばかりでは無いと思うのだが、学校裏サイトなるものが作られるのも、子ども達のストレスが教師に向けられない以上、大人しい子どもに向けられてしまうのも無理は無いと思ってしまう。
教育現場の荒廃は、ここまで深刻になっているのだと、男子児童の自殺で改めて考えさせられた私である。 
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コメント

結局学校側が自分達にとって不都合なことや都合の悪いことを隠そうという現われではありませんか?
そんな学校ですから自殺を防ぐことも予兆を見つけることもできなかったのではありませんか?

もぐらさんへ

いつもコメントをありがとう♪
この記事を書いた後に知ったのですが、今の教師は仕事が多すぎて、生徒と向かい合う時間が取れないのだとか。
それでも、問題が起これば教師自身の評価が下がるというので同僚にも相談できずに結局隠蔽、放置となるんでしょうね。
このままでは教師も生徒も不幸です。

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